■バケーション!リゾートへ行こう(冬山編) の巻
海辺から冬山に移動した二人。


ジ:「冬山で薄着してたら冷えちまった。一緒に寝ていいか?」
カ:「あ、はい‥‥(薄着ってレベルじゃなかったしな)」



「zzzzz‥」
「zzzzz‥」

(‥‥ジンさん、寝ちまったのか。強引な人かと思ってたけど意外と紳士的だな。見直した‥‥)
(マジ風邪ひいた; 本領発揮できなくて嫌われたらマズいしなー。ゴメンな、明日は俺ガンガン頑張るからな!)



昨日ジンさんの意外な一面を見てから、俺は何だか変だ。妙に意識してしまう。

(何か怒ってるっぽいなー; 昨日手ぇ出さなかったの、やっぱマズかったかな‥;;)



‥‥何だよジンさん、この女ともずいぶん楽しそうに話すんだな‥‥。



気になって眠れない。こんな気持ちは初めてだ。
俺を誘っておいてあんな女と‥‥だったら最初から女と来ればいいじゃないか!
大体、この人は昔っから‥‥って、あれ?昔って何だ? あぁもうっ、何だかモヤモヤするー!

(今夜も手を出すのは諦めよう。何だかヤバそうだ。過去の悪行を暴かれそうな予感がする)



イラついて、些細なことでケンカしてしまった。

「ジンしゃんのバカッ!」
「カイトたんのアホー!!」



「もういいっ!フテ寝するっっ!!」
「あ‥‥!」



俺は馬鹿だ。こんな事になってやっと気づくなんて。
一人でジャグジーを使っても少しも楽しくない。
それどころか、ジンさんが傍にいるように感じてしまう‥‥。



トイレでまで幻影を見る始末だ。

「なぁまだー? もれちまう‥‥」

モザイク除去パッチ導入前のカイトさんトイレシーン




ウジウジしててもしょうがない。男なら行動あるのみだ!




「ジンさんっっ!!」
「ぅわあっ」

ちぅぅぅぅぅ




「ジンさん、さっきのことだけど‥‥」
「へ? あぁ、うんー‥‥?(何かあったっけ; まぁいっかぁ‥vv)」



ジンさんと使うジャグジーは楽しい。 俺、もしかしてやっぱり、この人の事‥‥‥

「なーカイト腹へらね? バスケット持って行って草原で食べようぜ」
「冬山なのに?」
「お前、けっこう細かいな;」

そうだそうだ細かいぞー!
ちなみにハァトマークは管理人が入れてるわけでじゃありません。
ゲームのデフォルトですvv





「ジンさん、早くー!サンドイッチにします?おにぎり?スープ?それとも‥‥‥v」

お前は誰だ カイトさんではないな!?おのれ砂吐き妖怪!




「カイト、ほっぺに付いてるぞー」
「え、どこどこ?」




「「ん、‥‥v」」

あ、




ああ




あああー




あぅあああぅあーー‥‥‥




あーあーあーーーー‥‥‥






えーと; 次号、「疑惑?×浮気!?×愛してる(仮題)」の巻 です;

(050619)
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