■パーティーを開こう の巻


俺の名はカイト。ハンターだ。
この街に幻影旅団が潜入したという噂を聞いて最近越してきた。
今日は自宅でパーティーを開いてご近所の方々から情報収集をするつもりだ。
本当はパーティーなど、大の苦手なんだが‥‥。



たくさん人が集まって良かった。
張り切って正装したのだが、浮いているだろうか。
いや、余計なことを考えている余裕は無い。早く親しくなって情報を入手しなければ。
ファッションには詳しくないが、お婆さんとなら話が合う。



疲れた。風呂に入ろう。
(ダメだよダメダメ;; まだいっぱい人いるじゃんっ;)



‥‥? いつの間にか風呂の水を抜いてしまった。
仕方ない、もう少し交流するか。



風呂に入ろう。
(ダメだって;)



なんでこいつらは風呂場にまで入ってくるんだ。



てか、なんで俺は風呂の水を抜いてしまうんだ。



俺は風呂に


入りたいんだ。
(分かったよ。もう好きにしなよ;)



汚してしまった。



サッパリ。



メシ食って寝るか。



それからは朝はダンスの練習、



夜はパーティーと、ハントに明け暮れる毎日だ。
だが肝心の旅団の情報は



まだ全く入手できていない。





余談だが、昨夜俺の家に泥棒が入った。
俺は寝ていたが、すぐに警備員が駆けつけた。
警報機をつけておいて良かったと思う。(←ハンターのくせに)




次号、いよいよ!(今度こそ;)
Boy meets a boy !!!!! の予定;;

(050321)
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