日々己の肉体を鍛える修行に精進していたカイトくんは
実戦経験があまり無く、ちょっと不安そうです。
ジ「見るからに悪人ズラで、分かりやすくていい連中だなぁ！
んじゃお前、行ってこい」
カ「はいっ」 ←素直
ジ「で、どうすんだ？覚えたての念、使うのか？」
カ「いや・・・出来れば使わずに・・・」
ジ「だーーっ！！なんだその歯切れの悪い言い方は！
念使うなよっ 拳だけで行け！念禁止っ！！いいなっ」
カ「あの・・・ライフル持ってるみたいなんですけど・・・
堅もだめ・・・ですか」
ジ「カイトよ・・・俺はなんつった？」
カ「・・・念は使うな」
ジ「わかってりゃいいんだ。そら、とっとと行け」
カ「はぃ・・・・」
ジ「行け行けカイトっ 負けるなカイトっ
いいか、撃たれてもいいけど背中だけは絶対撃たれんなよっ！
男なら敵に背中向けんじゃねーぞっ！
骨は拾ってやるからなぁー！！」
カ「・・・・・・・」
まぁ結果は秒殺だったようですが。
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